占い師は自分のことを占うのか?
とても便利な世の中になって、Amazonでも占いグッズが売られています。特にタロットカードは色々なデザインがあって良いですね~。
以前、RPGゲームのファイナルファンタジーのデザインで有名な、天野善孝さんがデザインされたタロットカードが発売されたこともあります。とても素敵なデザインで、思わず購入したのは良い思い出です。
どんな人でも簡単に購入ができる占いグッズですが、購入者はどんな理由で占いグッズを購入するのでしょうか?自分の事を占うために買うのでしょうか?
占いグッズを持っている占い師は、自分の事を占うのでしょうか?

ずばり!私は自分のことを占いません。
他の占い師の方はどうしていらっしゃるのか存じませんが、少なくとも自分は自分のことを占わない様にしています。
客観的な判断が難しい
占い師は、他者の問題や状況に対して客観的な視点から、占いの結果を元にアドバイスすることが求められます。しかし、自分自身を鑑定する際には、感情や主観が影響を与える可能性が高まります。客観的な判断を行うことが難しいため、自分を客観的に見つめることができないことがあります。
偏りやすい結果、信頼性が乏しい
自分を占う際には、願望や恐れ、心の動きなどが混じることがあります。このため、占い結果が自分の望む結果に偏ってしまう可能性があります。占い師にも自分の欲求や願望があり、それらに対して、どうしても良い解釈をしがちになってしまいます。真実を見落としてしまうことで、自分自身をより深く理解することが難しくなる恐れもあります。
不安や迷いを生むことがある
自分を占った結果、未来に対して不安や迷いを抱えることがあるかもしれません。占い結果によっては、避けたい出来事や不安な未来を感じることがあります。これが逆に、自分の気持ちを乱す原因になることもあります。
また、この先に起こる悪いことを知った結果、悪いことを避けようと努力し、自己成長の機会を逃す可能性があります。困難や課題を直視することなく、占い結果に頼ることで、成長の機会を失ってしまうかもしれません。
【まとめ】
これらの理由により、私は自分自身のことは占わないようにしています。 素敵なデザインやパワーを感じる占いグッズは、ついつい購入してしまいますが、それはみな、相談者のみなさまのためにいつでも使えるよう大切に保管しております。